手作りの楽しさ
姉からヨーロッパ旅行のお土産にドイツ製の機織り機を貰いました。 人智学者で教育、芸術でも高く評価された学者ルドルフ・シュタイナーが 子供の為に開発した機織り機です。 編み方は姉から教えて貰い、早速、部屋にあった余りの毛糸を寄せ集めて 編んでみました。 カギ編みや棒編みと違い、1行を一瞬で編め、模様も簡単。その後はマットや ポーチ、ティッシュのカバーなど色々作って、コツをつかんでいきます。 ポイントは細い毛糸で色んな色を入れてみること。糸の種類を選べば、 四季を問わず1年中使えてゴワゴワしないし、間違って編んでも目立ちません。 このように、編みながら1つ「手作り」が増える度に、気付く事は… 「世界一のお気に入り」を手に入れる事以上に、「技術」とその作品に対する 「想い」を得られる点。 それは誰も体験する事が出来ず、本人しか知りません。 それらの経験自体が物ではない以上、購入する事は出来ません。