長らく注文を受け付けてはいませんが、 例外で、納期を伸ばして頂ける場合や、商品を私にお任せ頂ける場合は 承けさせて頂いています。 そして今日は、3週間近く前にご注文頂いた方へ、 完成品のラッピングにとりかかっています。 随分前に考案し制作し続けている、 とても人気のあるカヌレキャンドルです。 ラベルは当時作成したままのデザインを使用します。 リボンも当時のまま。色も太さも、その仕方も。 過去の私は、未来の私からダメだしのしようがないくらい、 拘っていました。 アルミカップの底には、リボンを固定するためもあり、 円形の取り扱い説明シールを貼ります。 しかし、これでは、きっと存在に気づかず、読まれないでしょう。 そのため、更に外箱の背面にも、貼る面に合わせたサイズの取り扱いシールを 貼り、灯しながらでも読んで頂けるような位置とデザインにします。 外箱の上面です。 箱の両脇にリボンを付けて、蓋の上で結びました。 箱を開ける前に、リボンを解くひと手間を与え ご対面直前の、ドキドキ、わくわく時間を少しだけ伸ばしました。 リボンとラベルだけで非常にシンプルな構成ですが、 「抑制」されたデザインは、この時代に、 この民族には「らしい」のではないでしょうか。 ■ Atelier PearlRoseのキャンドルレッスン