つながりのお話No.2
前回は親子のつながりで私が子としての立場から、感じた事を お話しましたけど、今日は私が親として又は育てる側としてなら、 どのような存在が理想的なのか、考えました。 昔も今も変わらないのでしょうけど、成長していく子供に 親は物(お金も含めて)を与えることによってお互いの「愛」を つなぎとめようとしがちです。 でも、年齢と共に必要がなくなる「物」より、 どうせなら一生心に残るものの方がいいですね。 それなら「経験」をプレゼントしてはどうでしょう。 小さい頃は自分1人では出来ない事、又は、知らない(知りたい)事が 沢山ありました。それらを解決する手助けをしてあげたい。 そうすれば、個性を見つけて伸すことが出来るし、 また、お互いのつながりを深め合うことも出来ます。 家族の中ですら、一時的集団として「人生」を学ぶ可能性を持っています。 尊敬される親としてではなく、一番身近な友達になることを目標にして、 惜しみなく関わる時間とその場を作ろう。たとえどんな大きな仕事と比べても これを最優先で。私の世代からはそういう方針に変更するつもりです。