ボタン選び
最近時間が空くと、よくボタン探しをしています。 母からの手作り服に、私がボタンを付けて完成です。 服と共に届いた、ボタンホール付きの小さい共布を 持って大型手芸店へ。 時には付ける服を着て行く時も。 店内には、沢山のボタンがありますが、なかなか 気に入ったものが見つかりません。 早くても1時間は かかるでしょうか。選ぶ時に大切にしている事は以下の6部門。 この難関を少しでも多くクリアしたボタンが、レジへ向かう事が出来ます。 1.輪郭…丸い形のボタンが多いのですが、多角形や変則的な形を選びたい。 2.表面のカット…表面が多角的に処理されたものなら光に反射して見た目も楽しい。 3.ベースの色…組み合せる服に幅を持たせたいので、付ける服と同色のものを選びたい。 4.模様…あまり気張っている模様を選んでしまうと、後々「なぜこれを?」と感じる時が… 5.穴の位置…糸を通す穴は、手前からは見えない方がいい… 縫ったという行為が見えず、ボタンが作品として惹き立つから。 6.サイズ…こだわり以前にとても大切な部門。 ボタン選びは、完成した絵画に合わせ額を選ぶ作業にも似ています。 そして、絵画を額にはめて、壁に飾られた時はじめて生きた作品になるのですが、 まだボタンを縫い付けていない(出番を待ちわびた)服が、引き出しにたまってしまって…