投稿

3月, 2013の投稿を表示しています

アロマキャンドル

イメージ
先日、「アロマカヌレキャンドル」レッスンが終了しました。 このレッスンで、私が最初に創造的なシーンだと感じるのは、 既にブレンドされた精油をテイスティングし 構成する精油を全て当てるという問いです。 この問題には参加者の多くが、そしてセラピストでさえも悩みます。 (アロマテラピー検定では、ブレンドされていない1つごとの香りを 当てるのですから、この問題はかなり難しいでしょう) 分かり易い視覚要素に制覇された日常から、 臭覚だけを頼りに悩みはじめる受講生の様子をみながら 教材作品に使用している他の視覚的構成要素から ヒントを出していきます。 やがて全ての精油の名前が挙がる工程の中で、 この作品の「成り立ち」を理解していって欲しいのです。 全ての材料の要素は、作品のための一要素であり、 材料1つとっても必要不可欠で、その選択に想いや考えがあります。 その作者の目的や動機を知ることで、 ものづくりの深さを知ってもらえたらと願います。 こちらの「アロマカヌレキャンドル」レッスンは、 当アロマキャンドルづくりの入門編としての1dayレッスンです。 次回は4月29日に実施します。 この日、初めての出会いを心待ちにしています。 テイクアウト用のブレンドオイル入り遮光瓶。 この瓶のシールに印刷した1本の線から始まる全てのデザインを 私が作成しています。 上蓋にレースペーパーを施した手作りの箱に作品を詰めます。 リボンは、材質感が豊かで柔らかい毛糸を使用しています。 最後のラッピングまで、機械では製造出来ない工程を意識します。 ■ Atelier PearlRose キャンドルレッスン

娘の鞄

イメージ
本日、娘の3作目の鞄が出来上がった。 2作目の肩掛け鞄がすっかり小さくなった3ヶ月前から、 アクセントをコツコツと作っては貯めていた。 手作りのクルミボタン…刺繍糸で編んだ小花… ネックレス用のビーズの余り…フェルトの花形… これらを鞄に縫い付けている時は、何度も指に針を刺していたが、 しかし、今回は肩紐の調節器具を付けたので、 もう暫くは鞄は作らなくていいでしょう。 砂遊びが好きな5歳の娘に、綺麗に使って欲しいとは言わないが、 誰かとケンカをした時に、決してサンドバック代わりにだけは しないで欲しい。 鞄は、頂いた手提げ鞄をリメイクしたもの。 右下にプリントされたイラストを隠すために、濃赤系の素材を縫い付ける。

高山・富山でのキャンドル・ワークショップを終えて

イメージ
2月下旬、2週間に渡ってワークショップを実施させて頂きました。 このイベントでは、私が願う「キャンドル教室」の 最も理想的な内容を実現させて頂くことが出来ました。 私が大切にしたいのは、このレッスンを受けた後、 受講者がキャンドルをどのように感じ展開するのか? そのことを最も大切にしています。 しかし、受講者の目的は、詳細までは分かりません。 ですから、私は、今まで得た知識や感性を出来るだけ多く、 そして歴史的、科学的、芸術的な多角的領域で勤めるしかありません。 少し大げさでしょうか。 ただ受講者にとって 「キャンドルを学んだ人は私で最後」になれたら、 最高の喜びです。 教材見本作品 レッスンでは、いつも小さな舞台に作品を演出し、タイトルも添えます。 実施風景〜ワークショップでの序説 キャンドルホルダーの演出、その1 キャンドルホルダーの演出、その2 作る楽しさを体験した後は、炎の魅力を体験し普段づかいへ導きます。 ■ Atelier PearlRose キャンドルレッスン