子供の絵のお話

今年のお正月、私は実家で過しましたが、近くに一番上の兄夫婦が
住んでいて、4歳の女の子と5ヶ月の赤ちゃんがいます。
私は実家へ帰る度に、いつもこのめいに会えるのがとても楽しみで、
悩んだお土産も今回は髪に付ける「おしゃれセット」です。
この4歳になる子はとても絵が好きで、
新聞紙の折り込み広告の裏に、いつも沢山の賑やかな絵を描きます。

姪の絵

私も含め、誰でも小さい頃は、純真に絵が好きだったのではないでしょうか?
その子の絵を眺めながらふと、「子供の頃、いらない紙に描いた名作はどこへ
いったのだろう…」と。
それなら、綺麗な額に入れていつまでも飾っておくのはどうでしょうか?

早速、プレゼントして貰らった絵を数枚持ち帰り、Macでデジタル化し
て再作成する事にしました。
その子のボールペンで描かれたイメージと輪郭に則して忠実に作成している間、
こんな立派に完結された作品に他人の手が介入してもいいのだろうか?と
戸惑いながら…。
でも、今はなき抽象的な記憶だけの思い出やどんな記念写真やビデオよりも、
最もリアルな思い出として永遠に残してあげたい…。
次にその子に会えた時、このプレゼントを見て喜んでくれることを願って…。

デジタル化した絵

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