シンプルな休息

今月に入ってから、大きな仕事に掛かり詰めになっていましたが、
やっと一段落を付けた時に、古本屋へ立ち寄ってみました。
お目当ての本がある訳ではないのですが、今まで忙しかった
私の体中の古い空気を入れ替えたいという目的で。
背表紙越しからいろいろなタイトルを眺めるだけでも、
ちょっとした楽しい一時です。ジーッと眺めていた甲斐があり、
とても有意義な本を手にする事が出来ました。

今は、物質至上主義、成功至上主義の時代。仕事本位で、
毎日がせわしく服を着替えて、食べ物を流し込み倒れるように眠り、
そしてまた翌朝には、仕事へ駆け出すという繰り返しの日々…
そんな方々も多いのではないでしょうか。息つく暇もない
このような日々の中で、リフレッシュする休息はどんな方法?

■「テレビを見ること」
(他人やフィクションを傍観するのではなく、その間でも自分の
人生を充実させる事が出来ます。さあ、スイッチを切ってみて)

■「ショッピングをすること」
(心の空洞を物で埋めようとするのはいつ迄続くの?
可能なら自分で作ってみてはどうでしょう、たとえ、見栄えが
安っぽく仕上がっても、世界でたった一つしかありません)

■「みっちりプランを立てた観光やパークへ行く」
(遊ぶ時まで、マニュアル化された仕事のよう…
『しなければいけない』ではなく、
『したい』という気持ちに身を任せてみては?)

■「高級レストランへ行く」
(お部屋を上手く演出し、頑張って手料理するのも
価値があるのではないでしょうか?キャンドルを幾つか灯せば、
散らかっているものや汚れているものも見えず、
簡単にムードが出せます)休息(大切な時間や自分を見つめ
直す時間)は、週末の2日間に限らず、平日にもつくれます。

今までの行動パターンや考え方を少しずつ変更し、それに伴って
自分の身近な場所(お部屋)も安らげる空間に変えてゆきたい。
(どんなスタイルだって構いません、自分だけの空間
なのですから。大丈夫、警察が逮捕しに来ませんから)

それはお金をかけず、今「あるもの」や知っていること
(今まで学んだ知識や望んでいる事)を振り返って
もう一度大切にしてみる事もヒントになるでしょう。

そんな素敵な発想を今、手にしているこの本「スイートな生活」
(安らぎと知恵の手引書)>著/ジャン・ミッチェルから学びました。
私も今日から実行してみたい…。

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