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5月, 2005の投稿を表示しています

神代植物公園にて

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東京都公園協会ホームページ http://www.tokyo-park.or.jp/

表現の場~新宿通り~

私の仕事上の買い物はというと、手芸、画材などを扱う 大型DIYショップが多く、主に新宿に密集しています。 人ごみを避けるために、通常は平日の午前中などに 済ませていますが、どの位前だったでしょうか… この日の買い物は、頭上の太陽の光が道路に反射し、 日傘も全く意味の無い、蒸し暑い日曜の午後でした。 この日いつもの渋滞気味の新宿通りは、歩行者天国になり、 多くの大道芸人による表現の場に変わっていました。 その中、ひと際多くの観衆を集めていた芸人に、 全く関心の無い私も少し足を止めてみました… 大きな輪の中には、全身黒色のジャージを着た青年がひとり 一輪車に乗ったまま、ジャグリングやナイフ、火を使った 危ない曲芸を披露していました。 技術だけでも感動要素になり、華麗な芸がひとつ終わる度に、 大きな拍手が沸き上がるのですが、 彼は、愚痴とも皮肉ともとれる小言で笑いも取ります… 「危ない芸をしないと、みんな感動してくれないんだよねぇ…」 こういった小言も、黒い服を着るのも、全て芸を惹き立たせる為で、 何度も練習をしている様子も、その服から時々のぞく筋肉で思える。 あっと言う間のショーが終わると、彼は手に持った鞄の口を広げて、 「お願いします!」という気持ちで空を見上げた… すると瞬く間に、鑑賞料を鞄に入れようと多くの人たちに囲まれ 彼がその輪に揉まれている様子は、私も感無量でした。 技術を越えて、魅力的な表現者に出会った喜びでした。 そしてその目の前に建つ「伊勢丹新宿本店」の6Fで 私も3週間程表現する場を頂きました。 その大道芸で、表現したそのものの背後には 表現者の人間性と歴史が感じられるものを 生み出す大切さを再確認しました…

ビーズの出会い

少し前のお話。昨年の寒くなり始めた11月頃、 図書館であるアクセサリーの本が目にとまりました。 最初は姉に、胸元に飾る何かを作って貰いたいと思い、 気に入った作品の作り方が掲載された本を探していました。 私自身、本来なら自分で作りたいところですが、 職業の専門性に力を入れる為に、私生活では あまり趣味を持たないようにしていました。 ですから、ビーズの世界も興味を持ちつつ抑制し、 遠くで眺めていました。 そして、この日見つけた本には、 紹介されている作品は、どれもストレートでシンプル。 写真の撮り方も、本の構成も 分かり易くあらゆる角度で魅力的でした。 私は、その本を手に取ったその日の内に、 作者へメールを送りました。 「私の感性と一致する方へ…いつかご一緒にコラボレーション を開催しませんか」という内容のメールです。 少しして、ご本人からお電話を頂き、直感で動く天性の人、 とても行動力のある素敵な方だと感じました。 いつか彼女と私のコラボレーションが出来ればと願っています。 アクセサリーデザイナー日柳佐貴子 公式ホームページ http://www.sakiss.jp/