エレガント・セルリア



本日は、先日の教室で欠席された受講生へ手渡しするために
完成品を作成しました。
この作品のタイトルは「セルリア」です。
結婚式でも利用される可憐で繊細な花です。
制作では、この花をひとつのきっかけにして、
自由に制作し未知の花を作ることが目的です。
作る工程では、ある程度のカッティングガイドラインと
カラーグラデーションの配置方法は決まっているものの、
花弁のカッティングはフリーハンドでおこない、
造形加工も、ひとひらひとひら手で表情をつけていくため、
受講生それぞれの個性がはっきり表れる作品です。
このような工程を積む作品ほど、知識を越えた工夫の要素が強く、
「創作」心にも火がつきます。

受講生ご自身が教室で制作出来なかったぶん、
この完成品とガイドを見ながら、
おひとりで制作出来るように、模範としての作品を作りました。

この作品は、このあと専用の耐熱ガラス容器に入れ、チュールで包み
取り扱いカードと一緒に白箱に入れました。
パッケージのイメージは、「ブライダルプレゼント」です。
お渡しする受講生は既に結婚されてお子様もいらっしゃいますが、
早くお渡ししたいと思いながら、最後に白箱に帯を結びました。

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