コモレビ
自邸は、早いもので竣工して3年になります。
商店街の一角に建ち、玄関は西側に向いています。
工房は、1年を通して自邸の中で一番涼しい環境であるよう、
1階の北側にあり、仕事に集中できるように、
商店街側(西側)に窓はありません。
ただ建築は、「街を形成する一部」という認識があるため、
地域や通行する人々との接点を得るわずかな部分である
この階段室の窓を設けました。
この西側に向く階段室の窓は1階から屋上まで(約10m)続き、
この窓から、ふと通行する人々の様子を眺め、時には目が合い、
また1日の陽の動きや気候を感じる、「交流の場」です。
ただ、午後以降になると、この「交流の場」から強烈な西日が入り、
特に夏は大変な暑さになることが悩みの種でした。
解決してくれたのは、ニーディックの生地「KOMOREBI」
無機質な商店街との間に、森が仲介人になり、
午後から緑色の光を浴びることができる。
この階段を上りながら森林浴を浴び、3階リビングに入れば、
その正面には同じ緑色の壁が待っている。
緑色は導線のように繋がり、やがて、屋上の空が広がる。
工房は、1年を通して自邸の中で一番涼しい環境であるよう、
1階の北側にあり、仕事に集中できるように、
商店街側(西側)に窓はありません。
ただ建築は、「街を形成する一部」という認識があるため、
地域や通行する人々との接点を得るわずかな部分である
この階段室の窓を設けました。
この西側に向く階段室の窓は1階から屋上まで(約10m)続き、
この窓から、ふと通行する人々の様子を眺め、時には目が合い、
また1日の陽の動きや気候を感じる、「交流の場」です。
ただ、午後以降になると、この「交流の場」から強烈な西日が入り、
特に夏は大変な暑さになることが悩みの種でした。
解決してくれたのは、ニーディックの生地「KOMOREBI」
無機質な商店街との間に、森が仲介人になり、
午後から緑色の光を浴びることができる。
この階段を上りながら森林浴を浴び、3階リビングに入れば、
その正面には同じ緑色の壁が待っている。
緑色は導線のように繋がり、やがて、屋上の空が広がる。
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