パーケージづくり2

今週の多くは、明日から始まる教室で使用するパッケージ作りに勤しみました。 キャンドル教材作品を保持するパッケージは、 「エレガント、クラシック、トラディショナル」の3要素を掛け合わせ エンボスのあるクリーム無地に、黒と赤紫の印字で全体を抑えました。 展開図の作成時では、作品と容易に組み合わせることも大切にしました。 それは、作品を傷つけないためでもあります。 商業デザインは、決してシンプルにすることだけが重要ではありませんが、 使い易いスムーズさは大切にしたい。 パッケージには、タイトルやコンセプト、作成日などを記します。 ここでは作品の「印象」や「象徴」的な要素のみ、 瞬時に読み取れる、最低限の英語や情報だけに留めます。 とても読めそうにない長文の英字を、ひとつの模様として扱い 広範囲に配置する方法も考えましたが、 最終的には、「シンプル」を徹底することで落ち着きました。 作成日を記すのは、記念すべき誕生日を 忘れないで欲しいという、おもに作者に向けた願いからです。 底に印字した小さなポイント。 ケースの底は、セカンド的な役割にはなりますが、 デザイン全体のイメージを強調したり、決定づける重要なアクセントです。 私が設計したD950mm×W2600mmある大きな作業テーブル、 大草原を元気に走り回る子供のように、広ければ広いほど気持ち良い。 ■ Atelier PearlRoseのキャンドルレッスン