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日常の情景

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海外の方(台湾と香港の方)が、6月早々にレッスンを 受講されることになりました。 日本が好きで、過去2回日本に来られているお二人に、 私らしいもてなし方、私らしい教え方を改めて確認をしながら、 私を通じた日本の良さを体感して頂ければと願っています。 まずは簡単な演出から計画しようと、8歳の娘におりがみで折って貰いました。 いつもこのような素敵なものを作り、プレゼントをしてくれますが、 その日常のよくある、ものを作り楽しむ情景をそのまま演出することで、 日本らしい精神を垣間見て頂けるのでは… と感じています。

小さな抽象画

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ご注文の荷造りに添えるカードが無くなってきましたので、 新たなデザインで作りました。 初夏にかけた涼やかな色彩を持つ紙吹雪が、 サラサラと音を立てて舞う様子です。 以前抽象画を描いていた時の筆を持つ手が、マウスに変わっただけで、 やはり、小さな1枚にも、スペースを空けて色や形を添えたくなります。 また暫くは、こちらのカードを入れてお届けします。

2作目のバックづくり

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1日の小さな時間を継ぎ接ぎして、私用のニットバックを制作しました。 やはり作り出す前は、気に入ったバックを、方々探した上の末で、 結局のバック作りになりました。 1日20分〜30分程度編み進み、1ヶ月ほど掛かりました…か。 費用は、糸は10玉1,000円程度のセール品、持ち手は自宅にあったハギレ、 合計でも1,500円いくかどうかでしょうか。 初めてのニットバック作りでは、書籍通りに作り失敗をしたため、 今回2作目となる本作は、ほぼオリジナルです。 拘りは… ・バックを軽くするために、軽い糸を選ぶ ・頑丈にするために、糸2本取りの細編みにする ・気軽に洗えるように、持ち手は麻100パーセントの生地 ・身長に合わせたサイズと持ち手の高さ このように拘りを綴っていると、 バックづくりこそ、本人の身長や持ち方、服装に会う色彩などを考えると、 オリジナルに行き着くのは、当然なのだろうと思います。 完成後は使い込んでいたために、使用感たっぷりの表情が出ています。 持ち手は掴みやすいように、生地を2回捻って縫い付けています。 ミシンは一切使わず、生地の縁もやはり手縫いです。 手縫い用の糸は、切れづらいポリエステル100%を使用。

キャンドルづくりのホットライン

昨日、木芯に関する問合せを電話で頂戴しました。 木芯は他ショップから購入されましたが、 その木芯と大豆ワックスで制作したキャンドルの燃焼テスト最中で 炎の形状、不安定な大きさに悩んでいるご様子でした。 私は、実験方法の条件や炎の状態を伺いながら、 キャンドルは、使用する材料や品質が全て、 炎という化学変化に影響を与えることを踏まえ、 より正確な実験方法、木芯の適した扱い方法、 その他のワックス基材の種類と用途について 20分ほどの短い時間に、できる限り凡ゆる角度からお伝えしました。 その方には、耳が痛いこともお伝えしたかもしれませんし、 ものづくりに必要だと感じる「遠回り」をさせるかもしれませんが、 何が原因か?、どんな行為が原因なのか?の大凡の目ぼしい要因には 導けたのだろうと思います。 私が回答するときに大切にしていることは、 最終的に生み出すご自身自らが、気付き解決させることです。 全ての全容を知っているのはご自身だけであり、 電話では私に伝えきれていない事柄も、私のいづれかのワードをきっかけに、 自ら解決策が閃くこともあり、その瞬間を期待しています。 私はかねてから、ホットラインの重要性を感じ、 2014年発行の著書「 キャンドルワークス 」の巻末で、 著者プロフィールの下に、私のメールアドレスを記しました。 意に反しこの1年は、電話での問合せが多くなってきています。 私が行うレッスンの教材作品の作り方や他作家の作品などの 意匠(デザイン)に繋がる作り方の質問は受けられませんが、 主に研究しても分からないことには できる限り回答をしたく、正確に現状を伝えて欲しい所存です。 そのため、メール(または記録を明記したSNS)とさらに写真の添付を して頂くことがベストです。 ご返答は敏速ではない場合もありますが、誠実な返答に努めます。 michiko@pearlrose.com 最後に、著書「 キャンドルワークス 」で 最初に原稿が完成した頁で、読者へ最も伝えたいパラグラフを下記に引用します。 「 EPILOGUE キャンドルを1つ作るのはたやすいことかもしれません 簡単に仕上げることを最大の目的にしているなら それはすぐに達成するでしょう しかし、より簡単で安易に作るほど ...

私のしごと

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私は長年、相も変わらず、デザイン〜出力〜カットの全てに渡り、 あらゆるラベルやシール、カードを、1枚1枚作成しています。 1枚1枚作成しているということは、受け取る方おひとりおひとりに、 全てのデザインを変えることもでき、 これが究極の相手への誠実な行為だと感じます。 ただ、そこまでは出来ないものの、その目標は意識しながら、 せめて、箱(注文の荷物)を開けた時の、 小さなアクセントになればと、そう願っています。

大切な物を通して人と人を繋げる、ひとつの方法

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また昨年暮れのことを綴ります。 昨年10月末に委託販売で、「 パスザバトン 」に 使用しなくなった撮影小物や不要な私物を出品しました。 不要といっても、とても思い入れの深い品物ばかりで、 それを生産する生みの親がいれば、同様に使用する親もいて、 我が子を愛するかのように、なかなか手放せない物ばかりです。 またどれも丁寧に保管しているため、劣化することもなく 「より安く販売する」従来のリサイクルショップに 出すことは意に添わず抵抗を感じていました。 「 パスザバトン 」では、 「個人の文化に価値を見出し、お互いに尊重し、交換しあう」 ことをテーマに、新しいサイクルの形を提案されています。 私は数年前より出品し、今までに長らく私の引き出しに 眠っていた数々の宝物が、無事に巣立っていきました。 そのパスザバトンより、昨年の暮れに、 11月分の売り上げ明細書と共に、購入者から2枚のハガキを頂きました。 特に私の「珊瑚の赤いブローチ」を購入された方は、 このブローチによって赤色を身に着けることを必須に参加する パーティーで、リゾートホテルペア宿泊券が当たったとの嬉しい内容を、 ブローチのイラストと共に頂戴しました。 SNSの特徴にある不特定多数に向けて個々の表現を流す広がりのなか、 私だけに向けて綴った直筆の言葉(葉書)を手に、 懐かしくもある確かな喜びの感情が掴めるように感じました。 思いの詰まった手書きのメッセージを前に、 物を大切にし、人と人との関係を繋げる、この魅力的な事業者と、 さらに訳もなく、誰かに手紙を送りたくなりました。

バッグ作りで想うこと

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昨年の暮れから、年末年始の休養の間で直ぐに仕上げられる デザイン(編み図)を探し、簡単なバックを雑誌から選びました。 木製の持ち手を付ける手編みの手提げバッグで、 私には初めてのバッグ作りです。 作り方にある指定通りの糸は大型店になく、類似する糸の束を、 質感や量感を手で確かめた上で、念には念をと、一束多めに購入。 木製の持ち手は、作り方にある指定の幅26cmが無かったのですが、 そもそも幅が広過ぎるのではと懸念し、バッグ本体のサイズはそのままで 幅23cmのもの(指定より3cm狭いもの)をメーカーINAZUMAより購入。 材料が揃うと編み始め、年末のお休み前には早々に仕上がり、 糸始末もソコソコに、仕上がったバックを持って、1日試用。 制作途中の段階で気づいていたものの…、やはり…と、落胆をしたのが、 開口部がとても狭く、平たいものしか入れられない! 使い勝っての悪さをそのままに出来ず、帰宅したその日の内に、解体。 後から実家へ帰省した時に、バッグをよく制作する母や姉に聞きましたが、 バッグの開口部の空き(またはマチを広げる)をつくることは基本のようです。 ※解体前に撮影。当初の指定である更に3cm広い持ち手を付けていれば、  ものが全く出し入れが出来ないバッグになっていました。(下写真) 持ち手の幅をさらに小さいものに買い換えて付け直せば済みますが、 それでは、ものを作る背景に、知恵と忍耐が必要なことと、それらがあって、 ものづくりは充実するという背中を、娘に見せることは出来ません。 そこで持ち手の幅に適したデザインに、バッグ本体を変えて (開口部を広げ、さらに深さを浅く)改善し、編み直しました。 これで出し入れが多少は改善でき、 これから大切に愛用しようという気持ちが一層強まります。 ※左右を2cm(合計4cm)広げ、深さは1cm浅くし、出し入れが改善(下写真) ところで、木製の持ち手を付けるというデザイン発想は、 気軽に洗えないバッグであることが前提でしたが、 ニットであるにも関わらず、作り方には内袋を付ける 指定がありませんでした。 面倒な作業が加わりますが、やはり取り外し可能な内袋を 付けるのが最適ではないでしょうか。 このバッグを発案した作者は、恐らく本雑誌以外にも 多くの方々に教えていらっしゃるかもしれません。 簡単に、簡単そうに教えること、材料がシ...